ZINE
この投稿は、”みなみの雑談ブログ”のnoteとしても公開しています。
いま、私たちが直面している環境問題やジェンダーの課題。その解決に必要なのは、「問い」を立て、それをデザインとして形にしていくことではないでしょうか。このテーマについて考え、書き進めるための構成を共有します。皆さんのご意見もぜひお聞かせください。
問いが今求められている意味
現代の複雑な課題(環境、ジェンダー、資本主義)に直面する中で、なぜ「問い」が重要なのか。
現代社会は、環境問題、ジェンダー不平等、資本主義による格差など、さまざまな複雑な課題に直面しています。これらの課題は互いに絡み合い、一つの要因だけではその本質を説明することができません。私たちはこうした状況の中で、未来をより良い方向へ導くために「問いを立てる」という行為が求められています。
問いを立てることは、現状に疑問を持ち、課題の背後にある構造や価値観を明らかにする行為です。これにより、単なる反応や表面的な解決策を超えた新たな視点を得ることができます。たとえば、環境問題を「消費の削減」とだけ捉えるのではなく、「どのような社会システムが環境への負荷を生んでいるのか」と問い直すことで、本質に近づくことができます。性加害を「男性の欲望と暴力」とだけ捉えるのではなく、「人権問題としての包括的性教育が欠けていたのではないか」と問い直すこともできるでしょう。
問いは、新しい対話を生み出し、解決のための行動を促す力を持っています。それは、単なる疑問ではなく、未来を創造するための出発点です。
問いの役割:
1. 現状を批判的に捉える。(問いがSNSによって拡散、増幅される社会)
問いを立てることは、現状を単純に受け入れるのではなく、批判的な視点で見直すことを可能にします。特にSNSでは、情報が瞬時に拡散され、表面的な議論や感情的な反応が優勢になることが多いです。その場の空気で祝祭的な炎上に脊髄反射するのではなく、ではどうやったら解決できるのかを「問う」姿勢が必要です。
このような環境で、問いは議論を深め、短絡的な結論に流されないための武器となります。「なぜこうした状況が生まれたのか?」「何が見落とされているのか?」と問うことで、課題の背景にある複雑な構造を理解する糸口が得られるのです。
2. 問題の本質を見つけ出す。(「やっかいな問題」の本質を見極める)
多くの課題は、見た目以上に複雑で、多層的な要因が絡み合っています。「やっかいな問題」と呼ばれるこれらの課題に対して、問いを立てることは、表面に現れている問題の影に隠れた本質を見つけ出す手段となります。
たとえば、環境問題を「ごみの増加」とだけ見るのではなく、「なぜごみが増える構造が維持されているのか?」と問うことで、制度や価値観の問題が浮き彫りになります。本質に迫る問いがなければ、根本的な解決には至りません。
3. 新しい視点や行動の起点になる。(問いがなければ解決はできない)
問いは、新しい視点を生み出し、行動を促すエネルギーの源でもあります。たとえば、「すべての人が平等にアクセスできる社会とは?」という問いは、従来の不平等な構造を再評価し、解決策を模索するきっかけとなります。
問いがなければ、私たちは固定観念にとらわれたまま停滞してしまいます。問いを通じて得られる新たな視点は、現状を打破し、次のステップに進むための羅針盤となるのです。
2. 持続可能性とジェンダー
- 持続可能性とは何か?
- 環境問題の枠を超えて、社会や経済のあり方全体を見直す視点。
- ジェンダーとの交差点:
- 持続可能な社会を目指す中で、ジェンダー不平等や抑圧をどう解消するか。
- 私たちは性加害すら資本主義的な競争によって家父長制が維持されてるから起こるとおもってる。
- フェミニズム的視点が、持続可能性をより実現可能なものにする方法。
3. ケアと資本主義
- ケアの倫理:
- ケアの重要性が持続可能性の核心にあること。
- フェミニズムが提唱する「ケアの再評価」。
- 資本主義との対立と調和:
- ケアを重視した新しい経済モデルは可能か?
- 資本主義の効率性とケアの非効率性をどう統合するか。
4. 問いをデザインする
- デザインの役割:
- 単なる形づくりではなく、「問いを立て、それを形にする」プロセス。
- フェミニズムや持続可能性の視点を具体化する手法。
- 問いから始まるデザイン:
- 「この問題に本当に必要な解決策は何か?」と問うところから始まるデザインの事例や哲学。
5. 事例
- 成功例や失敗例:
- 実際に「問い×デザイン」が活用された事例を紹介。
- 持続可能性やジェンダーの課題解決に寄与したプロジェクト。
- 具体例の候補:
- サステナブルデザインのプロジェクト。
- ケアを重視した社会的取り組み。
- ジェンダー平等をデザインに組み込んだ製品やサービス。
6. 結論
- 結論: 問いを未来へつなぐ
- わたし自身の問いと、それを通じて作りたい未来像。
- 読者への問いかけで締める。
- 例: 「あなたが立てたい問いは何ですか?」
この構成について、何か感じたことやアイデアがあればぜひコメントしてください!