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【詩】鏡と花
鏡 割れる 花 散る 誰花びらが鏡の上に落ちた。映るはずの顔が粉々に揺れる。花の香りが光を歪める。割れ目から舌が覗いていた。鏡は黙り、花は枯れていく。続きをみる -

【詩】波の甘さ
泡 足首 しょっぱさ乾く前にコーヒーを注いだ手が震える。波の音は壁の中で眠っている。ベリーの匂いはまだ指先に。粉のように光が舞い落ちる。焙煎の煙が髪にからむ。甘い声が冷蔵庫の奥で凍っていた。続きをみる -

【詩】ここにいるから
コーヒーがいつもより苦く感じる朝がある恋愛って少しフェアじゃないそんな気がしている続きをみる -

【詩】タクシー
ずっと、ここにいるから君がつぶやく言葉はいつも同じそれが嬉しくってずっと、ここにいたあの頃タクシー呼ぶね「一緒に帰ろう」大切なことは、大抵小さく書いてある そんなこと、とっくに卒業したとこしえは渡さない。火は、わたしのも […] -

詩という誤配
マガジン100本(詩97 小説3)記念 詩と小説とコーヒーと|みなみさんち|note言葉を拾い、問いにして、そっとここに置いてます。 拾った言葉が、あなたの琴線に触れたら嬉しいです。note.com 続きをみる -

【詩】冷凍食品
冷凍食品には優劣がきまってる一番食べたい子と触手が動かない子一番から食べると、一番がなくなってしまうから二番から食べるかカップ麺をはさむスーパーの冷凍食品コーナー行くと胸が詰まりそうで涙が出ます君が隣にいたらこんな悩まな […] -

【詩】スポイト
泣きたい時に泣けないのが一番辛い目頭を濡らした雫をスポイトで集めるどんな宝石より、無垢で純心続きをみる -

【詩】アイドル
知らないアイドルが踊ってる何万人の目の前でそこではファンと一体になったアイドルがいるのだろうそんな事をつゆ知らずに日常を暮らしてたわたしがいるああわたしの日常何と一体になればいいのだろう続きをみる -

【詩】偏食
君の声が聞こえるあいだ君の声が理解できるそれは君を好きだよという証拠なのそれともそよ風の微笑みなのそれが偏愛だと核心もって信じられない続きをみる -

【詩】君の気持ち
波の音にうっとりしてる波が名前を忘れた日君の気持ちを信じよう私は、だれにも呼ばれなかった採血の針から流れる血液の色がいつもの口紅に似てて親近感が湧く君の気持ちを信じよう春がくちびるにくるまっている続きをみる -

【詩】手紙
メンタルが弱るぐらいならテーブルを用意して手紙を書こう未来の君に宛てて無関心を装って私の言葉で切らしたパンと牛乳を買い求めて近くのスーパーに行くその帰りにポストに投函した宛先も書かずに続きをみる -

【詩】卒業
私が私でいれる為には君には君でいてもらわないといけない私には明かせない事と嫉妬と諦めがあるから森を超えて行こう君の気持ちを探る為の旅にでる秘密に鍵をかけて引きこもりから卒業する為に続きをみる -

【詩】スポーツ嫌い
私が君に想う事はいろいろある一位を決めるスポーツは大嫌い「どうしたらいいんだろう」口癖になった言葉に返すのは「何とかなる」大切な言葉は大抵手元にある続きをみる -

【詩】魔法
まだまだ魔女修行中ただし「コツコツ」と君に魔法をかけるために。香水ルージュスイングピアス魔法のアイテムは揃ってる続きをみる -

【詩】置かれた場所
人は理由もなく恋をする出来ない言い訳は聞きたくない教室のような舞台が私にはないから恋と出会わないと言うのも理由にはならない。大切な事は大抵手元にある恋だってそうだ置かれた場所で咲くものじゃない続きをみる -

【詩】落ち着くこと
製氷機を開くとあるセクシャリティを思い浮かべる両者に関係はない最悪だって思ってるわたしが最悪だ春の夕暮れが黄金に染まる恋ってそうやって偶然にはじまる明日すべてが滅びるかもしれないのに続きをみる -

【詩】世界
彼女が営みをしたのは別の彼女とだったが、それが世界に与える事などなく普通にニラもやしそばが美味しいかったと言うだけの事だった。何かが阻害する愛と営みの間にあるものを/語る事を。続きをみる -

【詩】一つだけの椅子
世界の中に椅子が一つあったらあなたはその椅子に座るでしょうかその椅子に座って君への愛を語れますか続きをみる -

【詩】赤字
こっとりとカテゴリーが嫌いことばの波紋属性で分けられたくないマーケティング分析なんて知らない続きをみる -

【詩】ブラウンノイズ
寄せては引くブラウンノイズの波の音に圧倒されて自分が恋をしてる事をすっかり忘れてしまったよくある小さな片想いだった気がする続きをみる -

【詩】春の蛍
部屋のあかりを消したらぽつりぽつりとちいさなあかりがともっていて春の蛍のようわすれないように言葉を拾った続きをみる -

【詩】ポスト
ポストの上に置かれた本が溶けてしまってなんの本か分からなくなってしまった。そんな時だからこそ君に恋をしてる気分にならないんだ続きをみる -

【詩】桜前線
向上心のある桜たち開花宣言を今かと待ってる統計 統計 統計桜も自由に咲きたいだろうに#詩#四行詩#桜続きをみる -

【詩】春の日差し
久しぶりの外出で春の日差しを感じたら帰って見たテレビでUVケアの美容液のCMが増えてた俳優さんキラキラ舞って資本主義のまめな事続きをみる -

【詩】ブラはずして
春の南風の風当たり力強くて巻いた髪が春っぽいねって言われたのに、髪乱れる。前髪は固めていないので崩れてしまういいんだ。このあと誰かに会う予定ないし帰ったらブラはずして、メイク落としてわたしに戻ろう。続きをみる
詩と小説とコーヒーと