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24.人名
市川房枝(いちかわ ふさえ, 1893-1981)
婦人運動家、政治家。愛知県中島郡(現・一宮市)の農家に生まれた。小学校教員、新聞記者を経て運動に入る。 1919年、平塚らいてう・奥むめおとともに新婦人協会を設立。当時の治安警察法第5条は、女性が政治集会に参加することさ […] -
24.人名
山川菊栄(やまかわ きくえ, 1890-1980)
評論家、社会主義者、行政官。東京生まれ。女子英学塾(現・津田塾大学)卒。日本におけるマルクス主義フェミニズムの先駆者である。 1910年代後半、『青鞜』誌上の論争に加わり、伊藤野枝と公娼制度をめぐって応酬した。伊藤が廃娼 […] -
24.人名
伊藤野枝(いとう のえ, 1895-1923)
婦人解放運動家、作家、翻訳家、編集者。福岡県糸島郡今宿(現・福岡市西区)生まれ。貧しい家に育ち、周囲の援助で上京、上野高等女学校を卒業した。 平塚らいてうが創刊した『青鞜』に加わり、1915年に編集を引き継ぐ。編集方針を […] -
24.人名
シルヴィア・フェデリーチ(Silvia Federici, 1942- )
フェミニスト理論家、活動家。イタリア・パルマ生まれ。1967年に渡米し、ホフストラ大学で長く教えた。現在は同大学名誉教授。 1972年、国際フェミニスト集団の共同創設者として「家事労働に賃金を(Wages for Hou […] -
24.人名
ナンシー・フレイザー(Nancy Fraser, 1947- )
政治哲学者。ニューヨーク市立大学大学院センターで博士号を取得し、ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチ教授。批判理論の系譜に立ちながら、フェミニズムと資本主義の関係を問い続けてきた。 よく知られているのが、正義を「 […] -
24.人名
イヴ・K・セジウィック(Eve Kosofsky Sedgwick, 1950-2009)
文学研究者。オハイオ州デイトン生まれ。デューク大学、のちニューヨーク市立大学で教えた。クィア理論という分野を成り立たせた一人である。 1985年の『男同士の絆』で提示したのが、ホモソーシャルという概念だった。男性同士の強 […] -
24.人名
ジョーン・トロント(Joan C. Tronto, 1952- )
政治学者。ミネソタ大学名誉教授。ニューヨーク市立大学でも長く教えた。ケアの倫理を、個人の道徳心理の話から、政治と制度の話へと押し広げた人物である。 1993年の『モラル・バウンダリーズ』で、ケアを四つの局面に分けて記述し […] -
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オードリー・ロード(Audre Lorde, 1934-1992)
詩人、エッセイスト。ニューヨーク・ハーレム生まれ。両親はカリブ海のグレナダからの移民。自らを「黒人であり、レズビアンであり、母であり、戦士であり、詩人である」と規定し、そのどれか一つを選べという要求そのものを拒み続けた。 […] -
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ベル・フックス(bell hooks, 1952-2021)
作家、批評家、教育者。本名グロリア・ジーン・ワトキンズ。ケンタッキー州ホプキンズヴィルの人種隔離下の町で育った。筆名は曽祖母の名を借りたもので、小文字表記は「書き手ではなく書かれた中身のほうを見てほしい」という意思表示で […] -
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シモーヌ・ド・ボーヴォワール(Simone de Beauvoir, 1908-1986)
哲学者、作家。パリ生まれ。ソルボンヌで哲学を学び、1929年の教員資格試験に次席で合格した(首席はジャン゠ポール・サルトル)。以後サルトルとは生涯にわたる契約的な関係を結び、婚姻や同居という形式によらない関係のあり方を実 […] -
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キンバリー・クレンショー(Kimberlé Crenshaw, 1959- )
法学者。アメリカ・オハイオ州生まれ。UCLA法科大学院およびコロンビア大学法科大学院教授。インターセクショナリティ(交差性)という概念の提唱者であり、批判的人種理論(CRT)の形成にも中心的に関わった。 インターセクショ […] -
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平塚らいてう(ひらつか らいちょう, 1886-1971)
思想家、女性解放運動家。東京・麹町生まれ。本名は平塚明(はる)。日本女子大学校卒。 1911年、25歳で女性だけの文芸誌『青鞜』を創刊し、その巻頭に「元始、女性は太陽であった」で始まる発刊の辞を掲げた。かつて自ら光を放っ […] -
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ジュディス・バトラー(Judith Butler, 1956- )
哲学者。アメリカ・クリーヴランド生まれ。カリフォルニア大学バークレー校大学院特別教授。専門は哲学、ジェンダー/クィア理論、批評理論。 『ジェンダー・トラブル』(1990年)で示したのが、パフォーマティビティという考え方で […] -
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岡野八代(おかの やよ, 1967- )
政治学者。日本におけるケアの倫理研究の第一人者。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。専攻は西洋政治思想史とフェミニズム理論。 三重県松阪市に生まれ、早稲田大学大学院を経てカナダに留学。留学先で、政治思想の […] -
24.人名
キャロル・ギリガン(Carol Gilligan, 1936- )
アメリカの心理学者。ケアの倫理の出発点をつくった人物として知られる。現在はニューヨーク大学ユニバーシティ・プロフェッサー。 ハーバード大学でローレンス・コールバーグの共同研究者として道徳性発達の研究に携わったが、やがてそ […] -
24.人名
田嶋陽子(たじま ようこ, 1941- )
英文学者、女性学研究者。岡山県生まれ、静岡県沼津市育ち。津田塾大学大学院を経て、法政大学教授を務めた。1990年代には参議院議員も務めている。 日本のフェミニズムを、大学や運動体の外——テレビの茶の間——に持ち込んだ人物 […] -
24.人名
上野千鶴子(うえの ちづこ, 1948- )
社会学者。富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。東京大学大学院教授を経て、現在は東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。専門は女性学、ジェンダー研究、家族社会学。 『家 […] -
24.人名
田中美津(たなか みつ, 1943-2024)
日本のウーマンリブを代表する運動家、のちに鍼灸師。東京・本郷の魚屋の家に生まれた。 1960年代にベトナム反戦運動に加わるが、運動内部の男性中心のあり方に違和感を深めていく。1970年、「便所からの解放」と題するビラを配 […]